【わけぎ様】古相馬焼 茶碗 東北福島県 抹茶茶碗 トップ

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相馬焼は江戸の元禄時代に生まれたとされています。現在の福島県浜通り北部を収めていた相馬中村藩の藩士が、「大堀」という土地で陶土を発見し、下人の左馬にその陶土を用いた日用雑器の制作を命じたのが始まりとされています。その後、土地の農民や陶芸技術を持ってきた職人たちがこの陶土を用いて焼いた陶器は、庶民の間で広く流通し特産品として親しまれました。相馬藩はこの技術の保護と流出防止や、地元でもさらに大堀相馬焼を浸透させるため、職人たちが他の領土へ行くことを禁止したり、大堀相馬焼以外のやきものの売り買いを禁じます。これによって大堀相馬焼は地元でより発展していくと共に、近隣にも窯が築かれ、北海道から関東まで広く流通していきました。廃藩置県での中村藩の廃藩や、戊辰戦争の影響などで一時は衰退も見られましたが、昭和に入ると大堀相馬焼は海外で「ダブルカップ」と呼ばれ、再び人気を得ることとなり、昭和53年には伝統工芸品として認定を受けました。悲しくも東日本大震災にて原子力発電所が近かったために現在も避難地域に指定され、各窯元は離れた場所に築窯し、新たに相馬焼を作り始めています。本品は江戸後期と推察され、当時の相馬焼茶碗自体が現存数が少なく、更に現地にてもう作ることのできない貴重な茶碗です。実際に使うもよし、歴史的資料として持つも良しです。【サイズ】*素人採寸になりますので多少の誤差はお許しください。口径10.8㎝高さ6.6㎝【状態】時代によるスレあり、傷なし【付属品】なし以上となります。拝見くださりありがとうございます。大変に良き品ですので安心してお求めください。ご検討宜しくお願いします。日本美術現代美術古美術アンティーク芸術アートやきもの陶器磁器現代作家茶道具茶碗盃ぐいのみ徳利日本中国高麗李朝雑貨

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